リーズ国際ピアノコンクールのファイナル、いよいよ!
今年3〜4月に世界各地で第一次予選が始まり、今月中旬よりセカンド・ラウンドが開催されているリーズ国際ピアノコンクール。
いよいよ9月20〜21日にはファイナル審査が開催されます。
日本から出場されていた牛田智大さんは、まさかのファイナル進出にならず残念至極でしたが、
YouTubeでセミファイナルの演奏を堪能することができます。
ファイナリストは、現地時間17日に5名のピアニストが発表されました。
・Kai-Min Chang(台湾)
・Junyan Chen(中国)
・Jaeden Izik-Dzurko(カナダ)
・Khanh Nhi Luong(ベトナム)
・Julian Miles Trevelyan(イギリス)
ファイナルもストリーミングでライブ演奏を聴くことができますし、アーカイブにも残されます。
ドミンゴ・インドヤン指揮でロイヤル・リヴァプールフィルとの共演による協奏曲が課題となるのですが、
2つのグループより、審査員から指定されたグループの1曲を演奏するという特殊な審査。
課題を見てみると全く異なる傾向のもの。
グループ1(バッハ、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、モーツァルト)
グループ2(バルトーク、ブラームス、ショパン、リスト、プロコフィエフ、ラフマニノフ、ラヴェル、
ロベルト・シューマン、クララ・シューマン)
どちらのグループに当たるかによって結果が左右するのでは?と思っていましたが、
蓋を開けてみたら、そこまでの影響はなさそうで、寧ろ聴いてみたいと思うプログラム!
個人的に気になるのは、唯一古典を演奏するKai-Min Changさんです。
発表された曲目は下記になります!
【ファイナル演奏曲目】
9/20(金)
・Julian Trevelyan: Béla Bartók Concerto No. 3, Sz.119
・Kai-Min Chang: Beethoven Concerto No. 4 in G major, Op.58
・Junyan Chen: Sergei Rachmaninov Concerto No. 4 in G minor, Op.409/21(土)
・Khanh Nhi Luong: Sergei Prokofiev Concerto No. 3 in C major, Op.26
・Jaedan Izik-Dzurko: Johannes Brahms Concerto No. 2 in B flat major, Op.83
時差があるのでライブで聴くのは大変かと思いますが、ストリーミングのリンクをシェアしたいと思います♪
ファイナルに残るだけでも並大抵なことではない、この大舞台✨
コンテスタントの皆さんに心からエールを送りたいです!!