夏休みの目標
もうすぐ夏休み！
毎日暑い日が続いていますが、そんな中でも、待ちに待った夏休みが近づくにつれ、
生徒さんたちの顔には自然と笑顔があふれています！
本番を控えている生徒さんも多く、みんなと一緒に私も邁進中！
曲に真摯に向き合うことは、大変なこともたくさんありますが、
皆さんの一生懸命な姿に、私の方が元気をいただいている毎日です。
コンクールに向けて頑張っている生徒たち、
初めての海外でコンサート出演に向けて練習している小学生、
学校の試験や留学準備と並行して練習に励む学生さん、
ピアノを始めて間もないのに「人前で弾く練習がしたい！」と勇気を出して話してくれた生徒、
そしてピアノを再開し、舞台に立つ機会を模索しながら曲を準備している方もいらっしゃいます。
こうして多くの生徒さん達と向き合いながら、私自身も日々たくさんの発見をしています。
教えることは学ぶこと
「教えることは学ぶこと」とよく言われますが、まさにその通りだと日々痛感します。
同じ曲でもアプローチは人それぞれ。
個性や体格、骨格が違えば、合う奏法や練習の進め方も変わってきます。
限られた時間の中で、どう伝えたら一番伝わるか、
音楽の本質や魅力をどうしたら掘り下げて伝えられるか、
毎回のレッスンが、私にとって実践の連続です！
そして実はレッスン後、大抵は反省ばかりです。
「こう伝えた方がわかりやすかったかも」
「別のアプローチの方が弾きやすかったかな…」
「欲張って情報を詰め込みすぎたかもしれない…」
そんな風に振り返ることが多いのですが、
それでも生徒さんたちが音楽と真剣に向き合う姿を見ていると、
「私ももっと勉強しよう！」と勇気と元気をもらえます。
そんなキラキラした姿に私も刺激を受けて、「私も何か目標を立てよう！」と思いっているところです……！
この夏の目標
夏休みは、普段よりも時間を取りやすい分、
曲の理解を深めたり、自分の演奏にじっくり向き合える絶好の機会。
ぜひ、一人ひとりがこの夏に「これをやった！」と胸を張れるような、
成長の種を蒔いてもらえたらと願っています。
夏の目標 — 私も何かチャレンジして、この夏を充実させたいと思います。
共に素敵な夏を送りましょう！
