マエストロ・ムーティ指揮のアイーダを堪能してきました!
春の音楽祭、マエストロ・ムーティ指揮の「アイーダ」を聴きに行き、
昨晩は心満たされて余韻に浸り、パソコンを広げる気にならずにブログを休んでしまいました。
春祭もクライマックス、メインのアイーダ公演初日を聴きに行ってきました!
東京文化会館第ホールで平日の14時開演でしたが、2300席はほぼ満席でロビーは上品な社交の場。
マエストロ・ムーティが舞台に現れた瞬間に、客席はすでに「BRAVO!」で拍手喝采。
ヴェルディを振ったらマエストロ・ムーティの右に出る人はいない、今回のアイーダも格別でした。
今年83歳とは信じ難いエネルギッシュでキレキレの指揮、そしてカリスマ性が圧倒的。
今回のラダメス役を演じたテノール歌手は、2025年まで予定がすでに埋まっている売れっこオペラ歌手、
友人、ルチアーノ・ガンチが出演し、ホールの隅々に響き渡る美声で歌い上げ感動的でした!
昨日の公演にはNHKが入っていたので、是非是非、観て頂きたいです。
放映日は後日にホームページで掲載されるそうです。
4/20には最後の公演でチケットも少し残っている様ですので、ご興味ある方は是非聴きに行かれて下さい。
ヴェルディ作曲:歌劇「アイーダ」(演奏会形式)
指揮:リッカルド・ムーティ
アイーダ(ソプラノ):マリア・ホセ・シーリ
ラダメス(テノール):ルチアーノ・ガンチ※
アモナズロ(バリトン):セルバン・ヴァシレ
アムネリス(メゾ・ソプラノ):ユリア・マトーチュキナ
ランフィス(バス):ヴィットリオ・デ・カンポ
エジプト国王(バス):片山将司
伝令(テノール):石井基幾
巫女(ソプラノ):中畑有美子
管弦楽:東京春祭オーケストラ
合唱:東京オペラシンガーズ
合唱指揮:仲田淳也
マエストロ・ムーティのヴェルディ作曲「レクイエム」のほんの一部。
私にとってイタリアン・エネルギーは生きる力で、これが欠けるとメンタルも体力も活力も落ちることが最近分かりました。
それぐらい音楽って満ち溢れるものだと教えてくれます。
オペラが生まれた国、イタリアの血を噛み締めながら、今朝はこの動画を何度観たことか…
音楽の力って本当にすごい!
この動画で、また1日の活力を頂きました!