Sir.アンドラーシュ・シフさんのインタビュー
以前、NHK番組のインタビューでピアニストのシフさんが語っていた言葉が印象に残っていて、
シェアしたくblogにしました!
音楽家として世界を飛び回る、超一流のピアニストですが、
偶然にも18年過ごしたフィレンツェの街に住んでいらっしゃることから、
数多くのコンサートを拝聴する機会がありました。
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲、バッハのパルティータ全曲、ゴールドベルク変奏曲、フランス組曲やイギリス組曲、
モーツァルトのピアノ・ソナタや変奏曲、シューベルト、ブラームスやシューマン、室内楽、協奏曲…
どの演奏会も未だ、耳の奥に鳴るように記憶に残っています。
敬愛するアーティストであるシフさんの言葉、
全く及ばないのですが、時々読み返しては喝を入れつつ初心に戻っています。
私の生活は常に音楽と結びついています
まずバッハを弾くことから1日が始まります
自宅にいる時は 朝食前に最低1時間 バッハを弾きます
心の健康のために不可欠なのです
その後は 他の作曲の作品も弾きます
音楽以外のこともしますが
すべて音楽に関連しています
私は熱心な読書家で 本を読む時間を大切にしています
音楽に関する本が多いのですが
関係のないものもたくさん読みます
ドイツ語 英語 フランス語 イタリア語 母国のハンガリー語で古典文学も読みます
できるだけ原文で読むようにしています
劇場や映画館にもよく行きます
美術館も好きで旅先では美しい作品を求め 美術館めぐりをしています
心を豊かにするものに接するのが好きなのです
新鮮な空気を吸いながら 自然の中を散歩するのも好きです
日常はこんな感じで すべてが音楽とつながっているのです