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MODERN PIANO – FORTEPIANO – HARPSICHORD

ピアノの練習方法

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練習の時に気を付けること

レッスンをしていて、違和感を持った時に「どんな練習をしているの?」と聞くことがあります。

その返答は、私にとってアドバイスをするためのヒントになるのでとても大切で、
別の方法をアドバイスしてみると突然弾けるようになったり、
あれだけ苦労していたのに、出来てしまうと苦笑しながらも嬉しそうで、
私まで「解決ー!」と、一緒に喜ぶことがしばしば。

技術的に難しいことも多々ありますが、「音をきちんと聴いていない」ため、
滑ったり、焦ったテンポで弾けなくなってしまうこともあります。

練習の仕方は奥が深く、間違った方法を繰り返していると永遠と弾けないループにハマってしまいます。
でも、レッスンしていると案外、基礎の部分でつまづいていることが多い様です。

そこで今日は、よく気になる「音程」と「ゆっくり練習」について書いてみます。

 

音程は?

演奏を聴いていると、何となく音楽が棒読みの様に聴こえてしまうことがあります。

その原因は何だろう?と考えた時に色々あるのですが、
原因の一つになるのが音程感覚です。
音程が上がっているのか⤴️、下がっているのか⤵️、よく感じて弾いていますか?

2度上がったのか、3度なのか、今度は4度、またはオクターヴ上がる!(下がる)
など、いつも音程を感じて歌うことは大切です。

特に速い曲の時、自分のノリで飛ばしがちな演奏に時々出会うのですが、
きちんと音程を捉えていないと、
聴いている人には雑な印象や、棒読みのような機械的な演奏に聴こえてしまう傾向があります。

私たちがピアノを弾く時、よく猫でも音を出せると言われますが、
鍵盤を押せば確かに音は出てしまいます。

弦楽器の人の様に、一音一音、音程を取らなくても、
ピアノはタッチすれば簡単に音を鳴らせることが出来てしまいますので、
音を出すのが簡単な分、無神経に音を鳴らせてしてしまう弱点がピアノにはあるわけです。

 

ゆっくり練習

ゆっくり練習する時にも、音程の幅をしっかり感じながら、
その時に「耳」でしっかり捉えていくように、練習しましょう。

遅いテンポのときに耳で捉えられる様になると、速いテンポになった時にも、
自分で一音一音が鮮明に聴こえてくる様になるのが自分でハッキリ分かります。
そうすると演奏もグッと良くなります!

本番への仕上げを焦って、又は速く弾くことが楽しいという理由で速弾きすることに意識が向くと、
肝心なことが抜けてしまい、仕上げまでのプロセスで遠回りすることになり、
逆効果になってしまいます。

「ゆっくり練習」する時は、心ここにあらず状態で音を鳴らすのではなく、

 

全身の感覚と耳を研ぎ澄まして、

いま鳴っている音がイメージと合っているか、

テンポになった時にどういう音楽にしたいのか、

明確なイメージを持ちながら、ゆっくり音程を感じて練習をしてみて下さい。

 

そして全てはです!!耳を使わないと始まらない👂
自分の耳を甘やかさないで(甘やかすと、その練習時間が無駄になってしまいます〜)、

短時間でも良いので、全神経を集中させて音を聴く練習をしてみて下さい♪